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 中国初の村営航空会社、華西村で運営開始

2012-08-07 16:26:38     cri    

 江蘇華西通用航空有限公司は投資額1億元で創設された中国初の村営の航空会社です。7月26日に中国民間航空華東局の許可が下り正式に運営を開始しました。同会社は、パイロットやスタッフなど有能な人材を揃えたチームをつくり運営にあたっています。

 華西村の中国共産党委員会書記を務める華西集団公司の呉協恩会長は、「ヘリコプター2機で旅行業務を行うことを許可された。華西村のゼネラル・アビエーション空港を中心に離着陸し、飛行高度は300メートル以下となっている。まずは華西村を訪れた観光客を対象にサービスを提供する。ヘリコプターに一度に乗れるのは4人から6人で、華西、江陰を上空から楽しむことができる」と語りました。

 なお、江蘇省江陰市の華西村を訪れる国内外の観光客は毎年およそ200万人ほどとなっています。蘇州省、浙江省、上海市など大都市からの観光客がリゾート目的にやって来ることが多く、「天下第一村」とも呼ばれています。全ての村民が別荘とマイカーを所有し、毎年の1人当たりの年収は1万ドル以上に達しています。(ken、吉野)暮らし・経済へ

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