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 韓朝、防衛白書をめぐって共に日本を批判

2012-08-07 15:32:23     cri    

 日本が2012年度の「防衛白書」で「竹島」の領有権を再び主張したことに対して、韓国と朝鮮は強く反発しています。

 韓国の外交通商部は声明を発表し、「独島(トクト)は韓国の固有領土として、韓国は完全な領土主権を持っている。この島に対する日本のいかなる主張も容認できない」と強調しました。

 同時に、朝鮮の朝鮮通信社は6日、島の主権を主張する論評を発表しました。論評は「日本政府は8年連続で『防衛白書』の中で独島に対する主権を求めているが、これは朝鮮に対する再侵略を意味する論調だ。朝鮮半島の情勢を悪化させ、朝鮮民族と日本の厳しい対立を招くだろう」としています。

 朝鮮通信社はこのほか、韓国政府に対しても「独島を略奪しようとする日本政府に対し、3年連続でいい加減な声明を発表し、『韓日軍事情報保護協定』の調印に着手している」とし、これは朝鮮への再侵略を容認し、その侵略の道を切り開くものだと非難しました。

 その後、朝鮮通信社は続けて論評を発表し、「アメリカは日本の軍事力の向上を通じて、三角軍事同盟関係を結ぼうとしている。これにより朝鮮は、『核抑止力の強化』といった強硬な姿勢を取るしかない」と強調しました。(朱丹陽 中原)国際・交流へ

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