米航空宇宙局(NASA)のボルデン長官は1日、「アメリカは自国の力だけに頼るのではなく、世界と協力して、2030年の宇宙飛行士による火星着陸計画を成功させたい」と明らかにしました。
ボルデン長官は、「オバマ政権の関連予算から、NASAは177億ドルの資金を得ており、2025年までの宇宙飛行士による小惑星の着陸と、2030年代半ば頃の宇宙飛行士による火星着陸計画に用いる。現段階では、火星がアメリカ有人宇宙飛行計画の『最終目標』だ」と語りました。
また、「アメリカの火星着陸は自国の力だけに頼らず、他国との協力を求めている。アメリカがずっとリーダーであることはありえない」と語りました。(08/02 Lin、大野) 国際・交流へ
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