22日、青海チベット語ラジオ放送開始から60周年を迎えました。現在、ラジオ番組は1日に17時間10分放送されています。2004年末から始まったインターネットラジオは、月間アクセス量が30万を超える高い聴取率です。そのアクセスは、20%が米、インド、日本、ニュージーランドからとなっています。

　青海チベット語ラジオは、省クラスのラジオ局で最も早くチベット語を始めました。長年、民族と宗教が多いという実情に合わせるとともに、庶民の角度から番組作りに励んでおり、チベット族住民に広く親しまれています。

　青海省の張建民副省長は、「このラジオは、民族団結の強化や、経済社会の発展、社会の安定などで、重要な役割を果たしている」と、評価しています。（朱丹陽　山下）

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