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 死因究明委員会、「アラファト議長は毒殺」

2012-07-13 12:56:44     cri    

 アラファト氏死因究明委員会は12日、ヨルダン川西岸のラマラで記者会見を行い、「手元にある材料と生前の臨床症状から、アラファト議長の死は毒殺によるものだと断定できる」と明らかにしました。

 アラファト氏死因究明委員会のバシル医師はこの記者会見で、「フランスの軍病院から提供された医学報告と、アラファト氏生前の臨床症状から、その死は病気によるものではなく、自然死でもない。毒殺だったと推断した」と述べました。

 ただし、当時検死を行わなかったことから、「現段階でどの毒物による毒殺かを確認することはできない」と強調しました。

 また、検死の時間についてバシル医師は、「アラファト氏の世界での影響力を考えて、PLO・パレスチナ解放機構は慎重に対応していく。司法と宗教上の手続きが必要だ」としています。(朱丹陽 中原) 国際・交流へ

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