中国の有人宇宙船「神舟9号」が29日午前10時3分着陸に成功し、13日間にわたる宇宙飛行を終えた3人の飛行士が無事帰還しました。天津で「海外華僑華人社団責任者研修」に参加している海外の華僑らがいずれも今回の任務を称賛しています。

　マレーシアのサバ州カピタン政務連合委員会の張景程議長は記者に対し「『神舟9号』が初のドッキングに成功した際、深夜までテレビニュースを見ていた。中国の科学技術の実力の向上が華僑や華人の海外での成長に自信をもたらした」と述べました。

　酒泉衛星打ち上げセンターに駐在した経験のある中国華僑連合会海外委員の陳軍氏は、興奮した様子で「海外に滞在する華人として、祖国が宇宙飛行分野で収めた大きな成果に心から喜びを感じている」と述べました。

　また、ドイツ華僑連合会の李福全会長は「『神舟9号』が着陸に成功したニュースを聞いて、非常に嬉しく、安心した」と語りました。（玉華、中原）

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