上海吉祥航空有限公司は28日、上海から鳥取県への直行便を8月2日に開通すると明らかにしました。業界関係者は、中国の民間航空会社が日本市場で歓迎されているため、立て続けに中日間の航路を開通していると注目しています。
これまでにも、吉祥航空は、上海から沖縄県の那覇への直行便を8月に開通させ、上海―那覇間を週に4往復すると明らかにしています。
上海から鳥取に行くには、これまで韓国か大阪での乗り換えが必要でしたが、今回の鳥取への直行便開通は、その煩わしさを解消しました。
中国国内きっての低コスト民間航空会社である春秋航空は、ここ2年の間に、上海から茨城、高松、佐賀にチャーター便を乗り入れ、「格安航空券」でツアー客や里帰り客、留学生からの人気を獲得しようとしています。
春秋航空は、「現在、上海から茨城への便は既に、週に3便から6便に、上海から高松への便は週に2便から3便へと増え、平均乗客率はどれも90%程度だ」と述べています。今は、まさに夏の旅行真っ盛りの時期で、日本への便は常に「満席」です。格安航空券も日本の航空市場で歓迎を受けています。(斉藤、小野)暮らし・経済へ
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