24日午前から25日未明にかけて、北京は今年に入って最大の降雨となりました。25日午前6時までに、全市の平均降水量は41ミリと大雨のレベルに達し、そのうち市中心部の平均降水量は58ミリとなり、豪雨のレベルに達しました。この降雨により、密雲ダムの増水量は396万立方メートルに達し、二つの昆明湖の水量に相当しています。そして、北京市の1500箇所余りの降雨再利用プロジェクトでは750万立方メートルの降雨が収集されました。
データによりますと、北京市にある92箇所の観測ステーションのモニターでは、降雨量は50ミリを超え、そのうち最大の降雨地は昌平で、92ミリに達しました。
降雨はダムの蓄水量を補充をしました。そのうち、密雲ダムは一日で水位が4センチ上昇し、蓄水量は396万立方メートル増えました。統計によりますと、密雲ダム流域の平均降水量は28ミリで、官庁ダム流域の平均降水量は7ミリだということです。25日午前8時までに、密雲ダムの蓄水量は11.17億立方メートルになり、前年同期より1.14億立方メートル増えました。全市にある17の大型中型ダムの蓄水総量は14.45億立方メートルとなり、前年同期より1.1億立方メートル増えました。
市内の688箇所の降雨再利用プロジェクトでは100万立方メートルの降雨が収集され、郊外の900箇所では650万立方メートルが収集されました。(ooeiei、小野)暮らし・経済へ
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