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 海南、4つの文化遺産保護区を設置

2012-06-25 15:14:12     cri    

 海南省政府が西沙諸島の北礁、華光礁、玉琢礁、永楽礁の4つの海域の文化遺産保護区を設置したことが25日、海南省文物局の話でわかりました。

 このほど、海南省の西沙諸島、南沙諸島、中沙諸島弁事処を廃止し三沙市を設立し、西沙諸島、南沙諸島、中沙諸島及び周辺海域を管轄する法案を採択しました。三沙市人民政府が西沙諸島海域の永興島に駐在します。この海域は考古学的に実証された「海のシルクロード」の経由地です。海中遺跡が豊かで、「北礁沈船遺跡」、「甘泉島遺跡」が、中国政府によって全国重点文物保護単位に指定されています。近年、考古学者が西沙海域で、今から800年前の南宋時代の沈没船「華光礁1号」の発掘に成功しました。

 1996年から現在まで、海南省政府は南海海域で行われた水中調査と発掘に7回参加し、計2万件の文化遺跡が発掘されました。海底で発見された遺跡は122ヵ所にのぼるということです。(馬ゲツ・山下)

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