中国の有人深海潜水艇「蛟龍号」は19日、二回目の潜水テストとして、6965mの潜水に成功しました。
6965mの海底に到着した蛟龍号はカメラなどの設備を利用して海底の様子を撮影したり、海底の微地形を測量したり、また、深海の海水及び海底の堆積物のサンプルを採取する作業を行ったりしました。6900mの海底から堆積物のサンプルを採取したことは世界有人潜水艇史上初のことです。
潜水テストの現場指揮を担当する劉峰介総指揮は「7000mほどの深海を航行する潜水艇の性能などを引き続き検証するため、21日に3回目の潜水テストを行う予定である」と述べました。(万、KOKUSEI)暮らし・経済へ
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