北京市公園管理センターはこのほど、中国の端午節（6月23日、旧暦5月5日）に北京市内の11の市営公園で文化祭典や、詩の会、花見などのイベントが行われる予定だと明らかにしました。

　このうち、陶然亭公園ではイベントとして、中国古代の楚の国の政治家である屈原の記念祭典を行い、32名の公園職員がそれぞれ四隻の竜船を漕ぐパフォーマンスをするほか、中山公園では胡蝶蘭やアンスリウム、タイのジャスミンなど約70種類の熱帯の植物などを観賞することができます。また、天壇公園や北京植物園では、北京市の花であるコウシンバラを観賞でき、香山寺の旧跡と紫竹院公園でもさまざまなイベントが行われる予定だということです。（張、小野） 暮らし・経済へ