この頃、中国社会保障基金が発表した年度報告によりますと、2011年末までに社会保障基金の資金総額が8688.2億人民元に達し、十年前と比べ10倍以上の増長となったことが分かりました。

　中国社会保障基金は2000年に設立され、中央政府が集めたこの社会保障資金は、企業年金や基本養老保険基金と共に、中国養老金の三つの柱と呼ばれています。

　近年、中国社会保障基金は企業への投資を拡大し、2011年までに中央企業への投資額が８７０億元になり、投資による基金の増加額が約800億元だったということです。（路、kokusei）

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