第3回アジアビーチゲームズのマスコット：（右から）海海、陽陽、莎莎

　第3回アジアビーチゲームズの開幕式が16日、山東省海陽市の河清島競技場で行われました。ここには、国務院の馬凱官房長官、山東省の姜大明省長、国家体育総局の劉鵬局長、アジアオリンピック委員会のアハマド会長などの指導者ら、およびアジア45カ国からの2000名あまりの選手が出席しました。

開幕式に参加する観客たち

　姜省長は開幕式で挨拶した際に、「各国の選手が今回のアジアビーチゲームズで、実力を発揮し、自分を超え、楽しみを伝えることを望んでいる。また、アジアビーチゲームズを通じ、情熱と楽しみを共に感じ、アジア各国間の友情を深め、調和のとれた関係と発展を促進していくよう期待する」と述べました。また、劉局長は、「北京アジア競技大会をはじめ、中国はアジアにおける総合的なスポーツ大会を数回も実施し、アジアオリンピック運動の発展に積極的に貢献した」と語りました。

入場する中国チーム

入場する日本チーム

　開幕式はプロローグ、前半、後半、フィナーレに分けられました。4つの章節はそれぞれ「海の趣、日光、情熱、トレンド」のコンセプトのもと、スポーツの楽しさが表現されました。また、全国民にビーチゲームズを普及させることを趣旨としています。

各国のチーム、登場

パフォーマンス

　なお、今回のアジアビーチゲームズでは、ビーチバレーボール、ビーチカバディ、ビーチハンドボール、ビーチサッカー、ビーチセパタクロー、ビーチバスケットボール、ドラゴンボート、ビーチクリケット、パワーパラグライダー、ロードローラースケート、ロッククライミング、ウィンドサーフィン、水上スキー、あわせて13の競技種目が設置されています。（取材・写真：ken）

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