中国国家発展改革委員会の解振華副主任は13日、北京で、2011年から2015年までの、エコ産業の総生産額が4兆5000億元に達するとの見方を明らかにしました。

　解副主任は「省エネと二酸化炭素排出削減を実現させるため、2011年から2015年まで、中国は経済と産業構成を大幅に調整する。具体的な措置は、エネルギー消費量が多い企業への省エネ管理を強化し、グリーン交通体系や、グリーン建築行動などの省エネプロジェクトを展開し、住宅向けに段階的な電気料金を普及させ、省エネ家電やエコカーなどを推進していく。2015年に、中国の単位国内生産総額エネルギー消費量と二酸化炭素排出がそれぞれ16％、17％下がる見込みだ」と述べました。（ken、山下）暮らし・経済へ