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 外務省、アジア太平洋地区での軍事日程の強調批判

2012-06-04 19:49:09     cri    
 中国外務省の劉為民報道官は4日、北京で、「平和を求め、協力を図り、発展を促すことは現在、アジア太平洋地区のトレンドになっている。各国はいずれもこの地域の平和、安定、発展の維持と促進に力を入れるべきだ。人為的に軍事的安全保障の議事日程を際立たせ、軍事同盟を強化するのは時宜に適ったことではない」と語りました。

 このほど、アメリカのパネッタ国防長官が「アジア安全保障会議」(シャングリラ対話)で、アメリカは6割の戦艦を太平洋に配備することを発表したが、「これは中国の脅威になることはない」と強調しました。これに対して、劉報道官は記者会見で、「アジア、太平洋は中米の利益が最も集中しているエリアだ。中国はアジア太平洋地域におけるアメリカの建設的な役割を歓迎する。同時に、アメリカには、中国を含めたアジア太平洋各国の利益と関心を尊重し、域内の国々と共に、協力による安全を求める。一層安定し、繁栄したアジア太平洋地域を一緒に作りあげていくことを期待する」と述べました。(Yan、高橋)

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