中国衛生省が30日に、公式サイトに『中国喫煙健康被害報告書』についての質疑応答を掲載しました。それによりますと、中国の喫煙人口は3億人を超し、副流煙から7.4億人の非喫煙者に健康被害を及ぼし、毎年の喫煙による死亡者数は100万人を超したということです。また、この中で「中国は世界最大のタバコ産出国であると共に最大の消費国でもある。喫煙による国民の健康被害がかなり深刻になってきた。このまま喫煙の現状を管理しないと、2050年まで毎年の死亡者数は300万人を突破し、国民の健康と社会経済の発展に耐え難い状況になるだろう」と指摘しました。（路、志摩）

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