中国の王民国連次席大使は22日、ニューヨークの国連本部で、「国際社会はミレニアム開発目標を踏まえて持続可能な発展の目標を定めるべきで、同時にその普遍性と自発性を保ち、優先分野を定めるべきではない」と述べました。
これは、この日行われた第66回国連総会の一般討論で述べたもので、王民次席大使は「ミレニアム発展目標の成功例を踏まえた上で、持続可能な発展の目標を定めることは、国際社会が持続可能な発展計画を全面的に実施するに当たってプラスとなる。持続可能な発展の目標は普遍性と自発性を備え、あらゆる国に適応するものであるべきだ。先進国は、率先して持続不可能な消費方式と生産方式を変え、同時に各国の異なる国情、能力、および発展政策を十分に考慮し、それぞれの自然資源に対する主権の行使を尊重するべきだ。特に、数量化した指標の強制的な推進を避け、各国の発展の権利と政策の空間を確保するべきだ」と強調しました。(董燕華、中原) 国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |