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 外務省、陳氏の米大使館入りに対し、記者に答える

2012-05-02 20:04:40     cri    

 中国外務省の劉為民報道官は2日、陳光誠氏が中国駐在米大使館に入ったことについて、記者の質問を答えました。

 記者会見で、「この事件について、米国が中国の内政を干渉したと思うか、米国に謝罪を求めるか」という記者の質問に対し、劉為民報道官は「山東省沂南県出身の陳氏が今年4月下旬に、中国駐在米大使館に入り、6日間滞在した後、米大使館を離れた。米国大使館は正常でないやり方で、陳氏を大使館に入れた。中国はこれに対して強い不満を持っている。米国のこのやり方は、中国への内政干渉で、中国は到底、受け入れられない。米国大使館は関連する国際法と中国の法律を遵守する義務があり、その職責に合わない活動をしてはいけない」と述べました。

 また、劉為民報道官は「米国側が謝罪し、徹底的な調査や関係した責任者の処罰を行い、このような事件が2度と起こらないように中国側は求めている。米国側は中国の要求を重くみて、類似の事件の再発防止に必要な措置を取ることを約束した」と話した後、「米国は、中米関係の大局を守るため、実際の行動で、その政策ややり方を反省すべきだ」と指摘しました。(任春生、山下)

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