第111回広州交易会(春の広州交易会)の第3期が1日開幕し、主には、繊維製品、アパレル、靴類と医薬などの製品が展示されています。報道によりますと。欧米など伝統的な輸出市場が低迷しているため、中国の出展企業の取引契約がどうなるかが心配されています。
浙江新大グループの許娣さんは記者に「当面、国際市場の需給が低迷し、また中国内陸の原材料と労働力のコストが上昇しているため、アパレルの輸出価格で見られたこれまでの強みに大き名影響が出ている。一部の欧米メーカーはすでにその注文リストをベトナム、カンボジアなどの企業にまわした。こうしてわが社の今年の取引契約は30%減った。また靴類の輸出状況も同様で、今年第1四半期の輸出額はわずか2.8%増えて90億8000万ドルだった」と述べました。
より大きな生存のスペースを求めるため、多くの貿易企業は製品の設計レベルを高め、新興市場の開拓にも一層力を入れているということです。(董燕華)
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