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 米日両首脳、同盟の深化を表明

2012-05-01 16:05:47     cri    
 アメリカのオバマ大統領は4月30日、ワシントンで日本の野田佳彦首相と会談しました。双方は会談後の声明で、「両国間の同盟関係はアジア太平洋地域の平和と安全及び安定にとって礎となっている。両国は二国間の安全保障と国防における協力を強化する道を模索し、両首脳が二国間関係に対する新たな構想を実現することに努めている」と述べました。

 この声明は、「国際環境が変化している今、アジア太平洋地域は様々な課題に直面している。米日同盟は日本の安全及び同地域の『平和、安全、経済の繁栄』にとってなくてはならない役割を果たしている」と指摘しています。

 また、オバマ大統領は会談後の記者会見で、「双方は二国間貿易と投資関係を深め、核の安全やクリーンエネルギーの応用、インターネットの安全保障などの分野における協力を強化することを確認した。更に、アジア太平洋地域の安全保障や、商業及び航行自由権の確保、様々な紛争を平和的に解決できる国際規則と準則について検討している」と述べました。

 朝鮮半島の核問題について、オバマ大統領は「もし、朝鮮が今後も、より多くの挑発行為を行うなら、より厳しい制裁を科し、同国の孤立は深まっていくに違いない」という考えを表明しました。

 野田首相は「朝鮮が再び核実験を実施する可能性は『非常に高い』。国際社会は朝鮮が自制を保つよう呼びかける必要がある」としています。(万、高橋)国際・交流へ

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