米国アップル社は25日、今年の3月31日までの第2四半期財務報告を発表し、営業収入は前年同期比59%増の391億8600万ドルに達し、純利益は94%増の116億2200万ドルに達したということです。そのうち、中国での営業収入は79億ドルとなって、過去最高を記録し、全収入の20%を占めました。
第2四半期でのiPhoneの販売台数は前年同期より88%増の3510万台、関連収入は85%増の226億9000万ドルに、iPadの販売台数は151%増の1180万台、関連収入は132%増の65億9000万ドルに達しました。
なお、第1四半期では、アップルは中国大陸、台湾、香港での売り上げが前年同期比で3倍に増え、79億ドルに達しています。主な理由は、iPhone 4SやiPad 2の売り上げが好調だからだということです。また、2011年の中国におけるアップルの営業収入は130億ドルでした。もし中国の移動通信事業者のチャイナモバイルとiPhoneに関する協力が進展を遂げるようであれば、中国はアップル社のグローバル市場に占める重要性がさらに重要になるだろうと見られています。(ooeiei、小野)暮らし・経済へ
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