今年は中日国交正常化40周年および中日国民交流友好年です。そしてこのほど、国際文化交流機構が主催し、中日の芸術家が共演する「中日魂の響き」コンサートが東京で開かれました。このコンサートには、大使館官員、華人華僑代表、東日本大震災の被災者など多くの人が参加しました。

　コンサートでは、旅日華人芸術家の黄実さんが日本の舞踊家と共演した『中華風太極舞』、中国の青年歌唱家・毛一涵さんが歌った『在希望的田野上』、同じく歌唱家の愛新覚羅・啓迪さんが歌った『祖国』、また出演者全員と来場の観衆が合唱した『昴』などで会場は喝采の渦に包まれました。

　また、すべての出演者はチャリティーとして出演しており、東日本大震災一周年に際し、被災地の皆さんのために力を尽くしたいとの思いで出演したということです。（路、小野）