商務省の瀋丹陽報道官は17日北京で、外資の実際利用額について、「今年第一四半期は去年同期より2.8%減って294.8億ドルになり、今年年間の外資利用状況は厳しくなるだろう」と述べました。
瀋報道官によりますと、世界経済の低迷という影響を受け、各国の他国への直接投資額が急激に減ってきており、国内で不動産分野では、ここ2年の外資実際利用額が元の4分の1近くに止まりっています。
これを受けて中国商務省はサービス業の対外開放を拡大するなどの対策を講じ、戦略的な新興産業、現代化農業、現代化サービス業、省エネ産業などへの外国からの投資に便宜を提供しています。また、関連の法律と法規を整備し、外資利用方式の刷新などを通じて、年頭に定めた外資利用目標の達成に努めているのです。(朱丹陽) 暮らし・経済へ
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