スーダン議会は、16日、決議を可決し、「南スーダン政府は敵である」と発表しました。これは、南スーダン軍が依然として、ヘグリグ油田を占領していることに対する回答であるということです。
この決議では「南スーダンが一連の条件を満たさなければ、スーダン政府は南スーダンとの対話を一切行わない」としています。
国連のパンギムン事務総長は報道官を通じて声明を発表し、スーダンと南スーダンが紛争を直ちに停止するよう呼びかけました。
アメリカ国務省マーク・トナー報道官は、双方が直ちに、無条件で敵対行為を停止するよう呼びかけたほか、南スーダンがヘグリグ油田から軍隊を撤退し、スーダンも空爆を停止するよう求めました。(任春生、小野)
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