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 第6回米州首脳会議閉幕 共同宣言で合意せず

2012-04-16 14:24:23     cri    
 第6回米州首脳会議が15日、コロンビアの南部都市・カルタヘナで閉幕しました。会議に参加した各方面はキューバなどの問題で大きく意見が食い違い、共同宣言の調印には至りませんでした。

 コロンビアのフアン・マヌエル・サントス・カルデロン大統領は閉幕式の記者会見で、今回の首脳会議の成果を高く評価し、「今回の首脳会議の参加国は米州安全、経済貿易協力などの問題において見解の一致を見せた」と述べました。

 サントス・カルデロン大統領は「サミットの枠組みの下で各国首脳がこれまで触れなかった麻薬取り締まりなどの話題をめぐって話し合いが行われたことは大きな進歩である。次回の米州首脳会議のキューバの参加やマルビナス諸島領有権問題などの問題においてアメリカとラテンアメリカ諸国と意見が大きく食い違い、共同宣言には至らなかった」と述べました。

 アルゼンチンのフェルナンデス 大統領は、マルビナス諸島領有権問題で共通認識に至らなかったことを受けて、早めに会議を退席しました。(hj) 国際・交流へ

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