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 楊外相 米韓外相と電話会談

2012-04-14 21:20:33     cri    

 中国の楊潔チ外相は13日と14日、アメリカのヒラリー・クリントン国務長官および韓国の金星煥(キム・ソンファン)外交通商相とそれぞれ電話会談を行い、現在の朝鮮半島情勢について意見を交換しました。

 楊外相は、「中国は朝鮮が実施した衛星打ち上げや、関係各方面の反応を注視している。この間、中国は各方面との密接な意思疎通を保っている。中国はこの事態について、大局観を持ち、半島の平和と安定に着眼して情勢を推し量り、冷静さと自制的な姿勢を保って情勢を緩和すべきだ」とし、「中国は朝鮮半島問題についての態度は一貫しており、明確である。中国は引き続きアメリカと韓国を含む関係各方面との意見疎通と協調を保ち、現在の事態に適切に対処する。『9・19共同声明』を堅持し、6カ国協議を推進し、朝鮮半島地域の平和と安定を維持するために協力する」と強調しました。

 クリントン国務長官と金外交通商相は、中国の朝鮮半島問題における立場と役割を尊重し、中国との意思疎通や協調を保っていきたいとの意向を伝えました。(白昊、小野)

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