会員登録

 ドイツのメルケル首相、アフガンを電撃訪問

2012-03-13 11:10:01     cri    

 ドイツのメルケル首相は12日にアフガニスタンを電撃訪問し、同国北部の都市・マザリシャリフにあるドイツ軍基地を視察しました。

 メルケル首相は視察の際「アフガニスタン政府はタリバン武装勢力と対話を行っているが、まだ和平交渉には十分な進展が見られず、2013年あるいは2014年にドイツ軍の撤退計画が終えられるとは言えない。しかし計画通りの軍隊撤退が実現することを望み、このために努力していく」と述べました。

 メルケル首相はドイツ軍基地からカルザイ大統領に電話し、11日に起きた米兵がアフガニスタンの民間人16人を射殺した事件に、哀悼の意を表明しました。

 メルケル首相がアフガニスタンを訪問するのは今回で4回目となります。なお、現在アフガニスタンには4900人のドイツ軍兵士が駐留しています。(任春生、吉野)

 国際・交流へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS