日本新華僑報網の報道によりますと、中国の大連ラジオ・テレビ局と日本の中国語メディア『日本新華僑報』が合同取材班を組んで、3月5日から3・11東日本大震災の被災地三県へ赴き、取材を行いました。これは中国大陸のメディアと日本の中国語メディアによる日本の被災地への初の合同取材です。
中国の大連ラジオ・テレビ局はまた、中国語ネットメディア「ジャパンニュースネットワーク」と協力し、このサイトの一部の写真を選んで使いました。取材期間中、取材班は宮城県の女川町、南三陸町、岩手県の前高田市、福島県、新潟県などの被災地に行き、震災後の復旧の様子、産業の振興、国民の生活、中日友好などをテーマに取材活動を展開しました。
大連ラジオ・テレビ局は3月12日から夜のゴールデンタイムに、その取材内容を5日連続報道し、『日本新華僑報』も新聞とネットメディアを通じて報道することなっています。
大連ラジオ・テレビ局は中国大連唯一のラジオ・テレビ局であり、600万人の視聴者を有しています。大連は、中国東北地方では日本人が一番多い都市です。『日本新華僑報』は日本ではよく知られる中国語メディアで、華人華僑が愛読する中国語新聞紙の一つです。
(李陽)暮らし・経済へ
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