2011年3月11日の茨城県大洗町港(左)、2012年3月12日 波が穏やかな大洗町港(右)
2011年3月11日午後2時46分ごろ、日本の東北地方ではマグニチュード9.0の大地震が発生しました。報道によりますと、今年2月27日までに、この大地震による死者数が15800人、行方不明者が3300人に上っていると確認され、またこの地震による経済的損失は12兆~17兆円を上回っているということが判明されました。
あの恐ろしい地震から一年経ち、廃墟がきれいに片付けられ、道路が元通りに復旧され、住宅の再建も着々と進められています。それにもかかわらず、地震が人々に与えた心理的な影響をなかなか払拭することができないようです。(佟同)
2011年3月14日の岩手県山田市、廃墟を歩いている避難者(上)
2012年3月1日、道路が復旧され、いつも通りの生活を営んでいる人々(下)
2011年3月18日の宮城県気仙沼市、陸に乗りあがった船(上)
2012年3月1日、廃墟は片付けられたが、船はそのまま残されている(下)
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