パネッタ国防長官は9日に行われた記者会見で、「米軍はその規模を縮小していくが、今後は一段と柔軟性を持つようになる。配備速度をいっそう加速させ、技術も更に進化していく。また、アジア太平洋地域における軍艦の数は軍費削減による影響を受けず、空母の数も影響されない」と述べました。
別の報道によりますと、アシュトン・カーター国防次官は8日軍事工業企業のシンポジウムに出席した際、「今後数年間に、米軍艦の総数に占めるアジア太平洋地域に配備する米軍艦の数は現在の52%から60%に増加させる。それには、1隻の空母が含まれる。これで、アジア太平洋地域における米軍の空母は6隻になる。現在、米軍はあわせて11隻の空母を有している」と述べました。
アメリカは新しい国防戦略に基づいて、その国防安全の重点をアジア太平洋地域に移すと共に、陸軍を削減し、海軍と空軍の力を増強させていきます。(董燕華、丹羽)国際・交流へ
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