世界自然基金会が27日に発表したレポートによりますと、デンマーク、イスラエル、スウェーデン、フィンランドとアメリカは世界のクリーン技術革新能力をもつ点では上位5位にランキングされ、インドと中国はそれぞれ12位と13位に入っています。
世界自然基金会はこの日「2012年世界クリーン技術革新能力指数」という報告書を発表し、クリーン技術の革新能力について38の国と地域を調査の対象としました。そしてクリーン技術の発明とビジネス化における15項目の指数を参考にし、国と地域のそれぞれの経済的規模を比較しながら、そのクリーン技術革新能力においての番付を決めたものです。
このレポートは、「インドと中国はベスト10に入らなかったものの、将来は順位が上がっていく。インドと中国はすでにクリーン技術製品の生産大国になり、政府からの支持はますます大きくなり、国内市場も拡大し続けている。両国には、近いうちに、より多くの次世代のクリーン技術をもつ企業が現れるだろう」としています。(陳博)暮らし・経済へ
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