全国人民代表大会と政治協商会議の今年の年次総会を前に、新聞「人民日報」はこの二つの会議への注目点についてオンライン調査を実施しました。その結果、「社会保障」が3年連続で最も関心を持たれる問題になっていることがわかりました。
そして「所得分配」が2位で、調査を受けた人の86%が、所得の格差および貧富の差が大きいと見ています。
このほか、不動産価格のコントロールや医療改革なども上位を占めています。8割の人が、不動産価格への政府のコントロールは不十分だと答えています。医療改革については、医療資源の配置が不均衡であることから、診療を受けるのが難しく、医療費も高いといった問題が依然としてあると指摘されています。(鵬)暮らし・経済へ
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