中国教育省の統計によりますと、2011年、中国で勉強する外国人留学生の総数が初めて29万人を突破し、新中国成立(1949年10月1日)以来の最高記録となったということです。外国人留学生は194の国や地域から訪れており、それぞれ全国31の省、自治区、直轄市にある大学や科学研究機構、教育機構などで学習しています。
また、留学生の内訳を見ると、アジアからの留学生が一番多く、全体の64.21%を占め、ヨーロッパが16.15%、アメリカ大陸が11.05%、アフリカが7.09%、オセアニアが1.50%となっています。このうち、アフリカとアメリカ大陸からの留学生数が著しく増え、去年よりそれぞれ26.46%と18.75%増加しました。
国別の統計によりますと、トップ10の国は韓国、アメリカ、日本、タイ、ベトナム、ロシア、インドネシア、インド、パキスタン、カザフスタンの順だということです。(張、中原)暮らし・経済へ
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