エルサレム国際会議が26日、カタールの首都ドーハで開幕し、カタールのハマド首相やアラブ連盟のアラビ事務局長、パレスチナ自治政府のアッバス議長など350人の代表はこれに出席しました。
アッバス議長は席上、「ここ数年起きたすべてのことは、イスラエルがこれまでにもない速度でエルサレムのユダヤ化を進めていることを物語っている」とした上で。各国がパレスチナ問題における自国の立場を堅持し、ユダヤ人の入植停止をイスラエルに迫るよう呼びかけました。
これをうけてイスラエルのネタニヤフ首相はこの日声明を発表し、「これは全く根拠のない、無責任な言論であり、深刻な挑発だ」と非難し、「これまでの数千年、エルサレムはユダヤ人にとっては『永遠の首都』であるだけでなく、すべての宗教信仰者が自由に参拝できるところであるため、イスラエルは引き続き各宗教のすべての聖地を保護していく」と強調しました。(万)国際・交流へ
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