チュニジア『シリアの友』国際会議が現地時間24日、閉幕しました。閉幕後発表された主席声明は、「チュニジア『シリアの友』は、いかなる軍事干渉にも反対し、政治的なルートによる危機の解決を支持する」と強調しました。

　大会の執行主席をつとめる、サラムチュニジア外相は、会議後の記者会見で、「大会は、『シリア全国委員会』をシリア国民の合法代表として承認するが、唯一の代表とは言えない。『シリア全国委員会』がシリア国民の利益のために努力し、成果を収めることを期待している」とし、「大会の主な目的は、シリア国民を声援することだ。外のアラブ国で失敗に終わった軍事干渉の悲劇がシリアで繰り返されないため、努力してきた」と強調しました。（イツゴウ、志摩）国際・交流へ