京東商城(360buy.com)は20日、電子書籍業務の展開を発表しました。今後は、同サイトのアプリをダウンロードすることで、スマートフォン、パソコン、タブレット型端末などを利用して、電子書籍の閲覧ができるようになります。電子書籍の価格は紙書籍の三割程度だということです。また、京東は出版社と4対6(或いは3対7)の割合で利益分配することを明らかにしました。
一方、昨年の年末から電子書籍業務を始めた当当ネットは20日、同サイトの電子書籍プラットフォームをアップデートし、書籍の種類が5万種から10万種まで拡充されたと発表しました。
百道新出版研究院の程三国主席顧問は、「中国の電子書籍産業はまだ発展していないが、『電子通販の王、中国のアマゾン(Amazon)」という称号をめぐって、中国の大手三社である京東、当当、そして中国アマゾンがすでに激戦を繰り広げている」と語りました。(路、中原) 暮らし・経済へ
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