この『計画』では、「2011年から2015年まで、西部地区の経済成長率や、住民の所得の伸び率が、全国の平均レベルを上回ること。鉄道営業キロを1万5000キロ延長し、森林カバー率を19%にすること。そして、エネルギー消費を15%削減し、9年の義務教育履修率を90%以上にし、都市化率を45%にすること」などとしています。
『計画』は、第12次5ヶ年計画期間中の西部大開発の重点任務と重点プロジェクトを明確にしました。それには、インフラ施設の建設を優先的な位置に置くこと。交通、水利を重点に効率の良い近代化インフラ体系を構築すること。生態建設に力を入れ、環境保護を強化し、発生源から環境汚染を断つこと。新しい工業化路線を歩み、産業移転を積極的に受け入れ、伝統的な優位産業と戦略的な新興産業、近代的なサービス業の協調的発展の新体制を築くことなどが含まれています。(玉華、大野)暮らし・経済へ
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