王副首相は席上、「今年は中日国交正常化40周年に当たる。40年来、中日関係はますます成熟し、各分野での協力も豊かな成果を収めた。今年は、第4回中日経済ハイレベル対話も日本で開催される。双方がこの対話体制の役割を十分に果たし、経済貿易と投資、金融分野での協力を深め、中日戦略的互恵関係の発展を推進するよう期待する」と述べました。
王副首相は、また「財政と金融の協力は、中日経済協力の重点分野である。双方が交流と協調を強化し、財政金融分野での協力を深め、貿易と投資分野における双方の通貨による決済を模索し、両国の金融市場の安定した発展を促進していくよう期待する」と強調しました。
一方、安住財務相は、「日中の国交が正常化して40年来、両国の経済関係は日増しに緊密になり、各レベルで協力を深める時期が来た。日本は通貨緊縮と財政赤字の問題解決に努力している。中国と共に、二国間や、地域ないし世界の財政金融問題について、建設的な交流を行い、経済貿易、金融などの分野での協力を推し進め、日中戦略的互恵関係を発展させていきたい」と述べました。(玉華、高橋)
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