中国の自主開発による大型民用ヘリコプター「AC313」が、このほど極寒地域での飛行試験を完成しました。これはアジアで最大積載能力を持つこのヘリコプターが中国の寒冷地域や地球の南極・北極でも飛ぶことができることを意味します。
このほど、厳しい低温環境の中で、ヘリコプター「AC313」は内蒙古の空港で、エンジンの始動テストや飛行試験などを完成し、マイナス46℃という低温環境で正常に稼動する能力を示すと共に、中国の大型ヘリコプターの時速336キロの最高速度を更新しました。将来、自然災害や森林火災の救援、交通輸送、海上作業、医療救援、観光などの分野で広く利用されると見られます。暮らし・経済へ
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