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 温家宝首相、パンチェン・ラマ11世と面会

2012-02-10 20:43:55     cri    

 温家宝首相は10日、北京・中南海紫光閣で、パンチェン・ラマ(パンチェン・エルデニ)11世(ギェンツェン・ノルブ氏)の面会を受けました。

 温首相はまず、パンチェン11世に、旧正月(春節)とチベット暦の新年を祝うとともに、チベット仏教の教徒とチベット族の同胞に祝日の挨拶を述べました。パンチェン11世は温家宝首相に帯状の絹布を贈りました。

 温首相は「私たちは今後も、民族区域自治制度を堅持し、チベット族同胞の生活の改善や、チベットと、その他のチベット族地域の生態環境と文化伝統の保護、チベット族民衆の宗教信仰の自由の保護を一層重視し、チベット各民族の人民が全国人民と共に小康社会(いくらかゆとりのある社会)の目標を実現できるように努力していく」と述べました。

 また、温首相はパンチェン11世に対して、祖国の統一と民族の団結を守るために、より積極的な役割を果たすよう希望しました。(玉華、山下)

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