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 河北省、宋朝の福祉施設の共同墓地が発見

2012-02-06 13:26:21     cri    
 河北省磁県で発見された北宋時代の共同墓地の検証から北宋時代にすでに福利事業機構が存在していた可能性があることがわかりました。この共同墓地は、宋時代の社会の生活の様子と国の福利制度を裏付ける貴重な資料となっています。

 河北省邯鄲市文物部門によりますと、昨年発見されたこの共同墓地は、面積約5万平方メートルで、戦乱や凶作で亡くなった人々のためにつくられたことが分かりました。墓の中に墓誌が刻まれ、埋葬された人の家族の名前、埋葬の順番と時間が記録されていました。古代において統治者が社会問題を緩和させるため、民への救済措置をとったと考えられ、中国の社会福利事業が発達していたことを示すものとなっています。(路、吉野) 暮らし・経済へ

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