まず、農業分野では、外国の進んだ栽培・繁殖技術と生産経営方式を導入し、農業生産の技術革新を加速し、農業の近代化レベルを引き上げる。

　次いで、工業分野では、省エネと環境保護、次世代情報技術、バイオ、先端設備製造、新エネルギー、新素材など戦略的な新興産業を重点とし、先端技術を持つ国外専門家2000人を誘致し、知的財産権を持つ核心的な技術を手に入れる。

　第3に、サービス分野では、金融や保険、物流、証券などの近代サービス業と、総合的な運輸システム・交通中継関連分野の推進のため、管理経験のある国外専門家1000人を誘致し、サービス業人材の養成を牽引していく。

　そして、ソフトウェアと集積回路の分野では、5つの国家級人材養成基地の建設を重点とし、先端技術を持つ人材の誘致を奨励し、海外での人材養成、国際的な研究、学校間の連携などを通じて国際的な協力を展開する、としています。（万、大野）暮らし・経済へ