朝鮮中央通信社の23日の報道によりますと、朝鮮内閣は先ごろ拡大会議を開催しました。今回の会議は、2011年国民経済計画の実施状況を総括し、2012年の軽工業と農業を重点的に発展させ、人民の生活水準を向上させるという主要任務を強調しました。

　会議はまた、「軽工業部門は人民に歓迎される質の良い消費品を生産し、農業部門は必ず今年の既定生産目標を達成する。各方面と中央機構は農業用物資と設備、原料と電力を早急に保障すべきだ」とも強調し、電力工業や石炭工業、冶金工業、鉄道、機械工業、建築材料などの部門の任務も打ち出しました。

　なお、この会議は科学技術を強化し、技術集約型の経済を発展させ、国家の経済状態を転換させていくことを概要とし、教育と文学・芸術、スポーツ、インフラ建設、国土・都市管理部門の任務についても討論しました。（白昊、丹羽）国際・交流へ