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 中国、「アフリカ関係はエネルギーが目的」に反論

2012-01-20 19:49:51     cri    

 「中国がアフリカとの関係を積極的に発展させているのは、エネルギー資源を獲得するためだ」という発言について、中国外務省の劉為民報道官は20日、北京での記者会見で、「エネルギー資源における協力は、中国とアフリカの協力の全てではないし、中国の対アフリカ政策の出発点でもない。中国とアフリカ諸国は政治、経済貿易、文化、外交問題などでも良好な協力を保っている」と述べました。

 劉報道官は、「中国とアフリカの友好協力関係を強化することは中国の対外政策の重要な土台である。長年来、中国は平等互恵、共同発展の基礎の上で、アフリカ諸国との経済貿易協力関係を発展させてきた。これは、アフリカ諸国の経済と社会の発展を効果的に促進すると共に、アフリカの人々にも実際の利益をもたらし、アフリカ諸国から高い評価を受けている」と述べました。

 また、劉報道官は、「中国は互恵共栄の基礎の上で、国際的な慣例と市場の規則を完全に遵守し、アフリカとのエネルギー資源の協力を行ってきた。中国の合理的なエネルギー需要を満たすと同時に、地元の人々に利益をもたらすことにも尽力し、関連諸国の自らの発展能力と地域の共同の発展を援助してきた。中国は、第三者が中国とアフリカのエネルギー資源分野での協力を客観的、公正に評価するよう希望する」と強調しました。(玉華、大野)

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