2011年、全ての国有企業と年間売上高が500万元以上の非国有工業企業の成長率は2010年より13.9%、固定資産の投資は同じく23.8%伸びました。そのうち、不動産開発への投資は27.9%増えています。
また、都市部と農村部の住民の平均所得では、価格変動の要素を除いた実際の所得が8.4%、11.4%とそれぞれ多くなっています。
これについて、国家統計局の馬建堂局長は「2011年、農業生産は安定した成長を保ち、企業の利益も引き続き増加している。固定資産への投資の構造が引き続き改善され、不動産開発の勢いが弱くなっている。また、都市部住民と農村部住民の所得も安定して増えていて、国民経済は安定かつ比較速い成長を保っている。これらは新たな『五ヵ年計画』が定めた経済と社会の発展措置の実施で良いスタートを切ったことになる」と強調しました。(朱丹陽)暮らし・経済へ
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