日本の玄葉光一郎外相は11日アフガニスタンの首都カブールに到着しました。玄葉外相はこの日、アフガニスタンのカルザイ大統領およびラスール外相とそれぞれ会談を行いました。ラスール外相は会談後、「今年の7月、日本でアフガニスタン問題に関する国際会議を開催する」と述べました。

　また、ラスール外相は、「このアフガニスタン問題国際会議は閣僚級会議で、各国は、外国軍隊が撤退する2014年から2024年までの、国際社会のアフガニスタンに対する援助計画について協議する」と述べました。

　アフガニスタン外務省によりますと、日本政府はアフガニスタンに対し、2001年から70億ドルの援助を約束していますが、2011年までにアフガニスタンの重要建設プロジェクトに向けて、すでに31億 5000万ドルを提供したということです。（劉叡、大野）国際・交流へ