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 中国、「温首相の湾岸3カ国訪問は大きな意義」

2012-01-12 09:57:00     cri    
 中国外務省の翟雋次官は11日北京でメディア向けにブリーフィングを行い、間もなく始まる温家宝首相の湾岸3カ国訪問は、中国と湾岸アラブ諸国協力会議の協力関係を推進し、中国とアラブ諸国、イスラム世界の関係を一層深化させる上で重要な意義があると述べました。

 中国の温首相は14日から19日まで、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、カタールの湾岸3ヵ国を正式訪問し、アラブ首長国連邦の首都アブダビで開かれる第5回世界未来エネルギーサミットの開幕式に出席します。翟次官は、「温首相の訪問は、今年に入って中国の首脳の初めての外遊だ。訪問期間中、温首相は3ヵ国の首脳と会談し、二国間関係および共に関心を寄せる問題、地域や世界の問題について意見を交換し、3ヵ国との関係をさらに発展させ、各分野の協力関係を推進する。このほか、温首相は第5回世界未来エネルギーサミットの開幕式に出席し、スピーチをする」と述べました。

 翟次官は、「現在、西アジア地域の情勢は大きく変化しており、この地域の国家の情勢や地域全体の構造、そして世界の政治経済に対して、将来に及ぶ複雑で大きな影響を与えている。長い間、中国とアラブ諸国やイスラム世界との関係は安定的に発展しており、双方は地域と世界の重要な問題において良好な協力関係を持っている。中国はこれからもアラブ諸国をよき友、よきパートナー、よき兄弟として、更に友好関係を深め、中国とアラブ諸国の全面協力を推し進め、共に発展し、戦略的パートナーシップを深めていきたい」と述べました。(劉叡、大野)

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