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 北京訪問中の阿刀田高氏、「作品こそ文学交流の要」

2012-01-10 15:58:43     cri    

 日本ペンクラブ前会長で、小説家の阿刀田高氏が9日、北京で行われた「阿刀田高傑作短編集」の中国語版発表会に出席し、メディアや読者との交流会を開きました。発表会は、上海訳文出版社が主催したもので、中国の日本文学翻訳家陳喜儒氏が対談ゲストとして参加しました。

 阿刀田氏は、日中両国の文学について、「中国の古典という共通の記憶がある」と語り、同じアジアの国である日中の文学交流の意義を強く訴えました。また、「文学交流を盛んにするには、何よりも作品を通した交流が大事だ。今回、中国で翻訳出版された私の作品が、中国人読者にいまの日本文学を知る上での一つの手がかりになれれば」と期待を語りました。

 陳喜儒氏は、現代の中国人の生活は文化や文学の交流により、より豊かになっていると指摘し、阿刀田氏の小説について、「背筋が寒くなるような物語を実に淡々とした語り口で語っている。カテゴリーによる分類がしにくいものの、ユニークな魅力を感じる」と評価しました。

 二人はまた、日中国交正常化が40周年を迎える今年を機に、両国の文学交流が一層深まっていくよう期待を示しました。

 今回、上海訳文出版社により、中国で翻訳出版されたのは800余りある阿刀田高氏の短編小説より抜粋した『黒い回廊』『青い罠』『白い魔術師』『甘い闇』の4巻です。(取材:王小燕、劉叡、白昊)

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