中国教育省の高官である田祖蔭氏は5日、農村で義務教育を受けている学生を対象とした栄養改善計画をめぐり、「生徒の栄養状況記録システムを確立し、一定期間後生徒の身体状況の変化をチェックする」と明らかにしました。
田祖蔭氏によりますと、学生の栄養改善計画は県レベルの政府が主体となって進め、またその責任を担っており、県、郷、学校と各関係部門の責任体系の確立や食品安全応急マニュアルの制定、給食リストの作成、監督・通報電話の開設を行うほか、汚職や浪費、虚偽報告などを防止するために、生徒の情報管理システムを創設するということです。
2011年秋から、農村で義務教育を受ける学生を対象とした栄養改善計画が実施されています。この計画が実験的に行われている680ヶ所の県には、中央財政から生徒一人当たり毎日3元の栄養食手当が拠出されています。(Katsu、中原) 暮らし・経済へ
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