3日午前8時、オーストラリア観光客14人を乗せた「金三角2号」客船が雲南省景洪港を出発し、タイのチェンセーン(清盛)へ向かいました。これにより、4ヶ月あまり停止していたメコン川の旅客輸送が再開しました。
メコン川の旅客輸送航路は2本あり、いずれも雲南省景洪港から出発しますが、1本は終点がタイのチェンセーン(清盛)となっており、航行時間は10時間。もう1本の終点はラオスのルアンプラバーン(Luang phabang)で、航行時間は20時間です。
一連の事件のため運航停止となっていたメコン川で貨物運輸が再開されたのは、昨年12月でした。
なお、遊覧船「金三角(Golden Triangle)」号が航行する「黄金の三角地帯(ゴールデントライアングル)」とは、タイ、ミャンマー、ラオスの3ヶ国がメコン川で接し、三角形を成すエリアを指します。(閣、中原)暮らし・経済へ
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